CITROËN 美女木

（人気色　ルージュバビロン）


独創的なデザインこそがシトロエン。

クルマへの関心が高くない人にも「オッ！」と思わせる高いデザイン力、ご存知の方からは「やっぱりネ」と反応される、それがシトロエンです。

ところが、昨夏より販売を開始した新型C４については、みなさまからの評価が少々異なっているようです。


「コンサバ」だと・・・


ある世代には懐かしい言葉ですが、シトロエンに携わる者としては看過できないところです。


確かに、先代と比べて「少し丸くなったな」とは感じております。

でも、でも、クルマとしてはさらに完成度が高まり、シトロエン特有の「フラットライド感」も十分味わえて満足度はバッチリです！

「コンサバ系」ぐらいにしておいて欲しいんですが・・・

（参考　サバ）


まずは前から眺めてみましょう。

先代と比べて引き締まったフロント。釣り目のライトとボンネットフードを縦に走るプレスライン、精悍です。


横からも見てください。

後ドアの中ほどで２本のキャラクターラインが交わることなく消えていきます。これによって、サイドのシャープさが一層強調されています。秀逸なデザインです。


運転席に座ると・・・

ダッシュボード回りの造形は、優しいラインだけで構成されています。だからといって実用上何の破綻もなく、ベージュのインテリアやたっぷり感のある上質なシートと相まって、図らずもリラックスしてしまう巧みな出来ばえです。自画自賛ですが「さすが！」です。


さあ、乗ってみましょう。

サスペンションのストロークの深さを感じる乗り心地はシトロエンならではです。

フワッとした優しい挙動が感じられる反面、ただ柔らかいだけではない芯のしっかりしたところも伝わってきます。

長距離ドライブにうってつけの乗り心地です。


何より、店に行ってみましょう。

実際の車両に触れて乗ってみることが一番です。

今週末も、展示車、試乗車ともに用意をいたしておりますので、どうぞご来店ください。