私ども「シトロエンさいたま南」は、厳密に言えばさいたま市域には立地しておりません。
埼玉県戸田市美女木(とだしびじょぎ)が正しい住所です。
この「美女木」という珍しい地名も、今や外環道と首都高速とのジャンクションとして、関東圏のみなさまにはお馴染みですね。
さて、この「美女木」という地名ですが一体全体どんな由来があるのでしょうか。
1、「新編武蔵風土記」によれば、
その昔、京都から美人の官女(宮中に仕える女性)が当地にやってきた。そして、周辺の村人が「美女が来た」ところ、「美女来」と呼んだ。やがて「美女木」へ変化した。
2、 一般的な地形地名として、
「美女」地名は低湿地の意味。「木」は場所、瀬戸際などの意味。荒川対岸の朝霞市にも「美女」地名が存在するが、共通してかつては「じめついた湿地帯」であったらしい。
個人的には、夢のある1番を採用したいところです。2番じゃあんまりですから・・・
実際に、女の子を授かったお宅では「縁起の良い地名」として、「美女木八幡神社」は地味~に有名だとか。
「シトロエンさいたま南」は、「さいたま市の南にある店舗」ということで、ゆるーく解釈していただきたいと思います。