ご無沙汰しております。
シトロエン美女木の大石でございます。
暑い、暑いと今年で何回言ったでしょうか。
秋はいつ来るのやら。
本日は、バッテリーのお話を。
バッテリーはクルマに必要な電気を貯めておく重要部品です。
エンジン稼動中に電力を貯え必要な時に放出します。
そもそものバッテリーの役割とは何か?
・エンジン始動
・ヘッドライトやウインドウデフォッガー、ワイパー、時計、車載コンピューター(ECU)などの電装品に電力を供給します。
バッテリーが劣化する理由
①充放電サイクル
電装品を使用するとバッテリーは放電と充電を繰り返し、このサイクルによって劣化します。エンジンがかかっていない時にラジオやヘッドライトなどの電装品を使用すると、電力はバッテリーだけから供給され、バッテリーの放電が激しくなります。
②電気回路の不具合
オルタネーター(発電機)の能力が落ちてきて、バッテリーを十分に充電できないと、バッテリーは早く劣化します。また、オルタネーターの充電が過剰だと、バッテリーは過充電のなって劣化が進みます。
③温度環境
高温度下ではバッテリーの陽極板が損傷し電解液の導電率が減少してバッテリーの劣化が早まり、損傷します。
バッテリー交換時期の目安としては2~3年です。
当店では車検や12ヶ月点検やエクスプレスプラン等のご入庫の際にバッテリーをチェックさせていただいております。
初回車検の際はほとんどのお客様に交換のお勧めをさせて頂いています。そして約9割のお客様に車検整備と合せてバッテリー交換をご用命いただいています。
バッテリーがあがってしまっては車は動きません。あがってしまってからでは大変です。
特に真夏の炎天下では最悪です。
他の車とのジャンピング作業をしたり、もしくはロードサービスを手配するなどしか方法がないのでそうなる前に交換しましょう。
慌てる前に早目の交換をおすすめいたします。。