何をも受容れる懐の深い国、日本・・・
「ハロウィン」です。
フランスでは、元来ハロウィンを祝う習慣はなかったそうですが、90年代より徐々に浸透してきているのだとか。
今でも賛否両論があるそうですが、フランスの秋にはこれといったお祭りもないし、子供達にしてみれば「楽しいからいいよね」といったところなのでしょうか。
アメリカの影響を強く受けてハロウィンが普及している点が、一部から批判を受けている主な原因のようです。
もともとは「ケルト人」の習俗であり、日本でいえば「大晦日」と「お盆」を足して2で割ったようなものだそうです。
寧ろ11月1日の「Toussaint(万聖節)」の方が、フランスでは本来の大事な日。これこそは日本の「お盆」と同じで、お墓参りに出かけ、故人を偲んで花を供える日なんだそうです。
さて、シトロエン美女木にも「ジャック・オー・ランタン」風の容器に飴を入れて、カウンターに置いてみました。
どなた様もおひとつどうぞ!
確かこども達はこんな風に言って家々を訪ねるんでしたね。
「Trick or treat ?」
(訳:シトロエンを買ってくれないと悪戯するぞ)